リモート アクセス

オフラインで作業する

Microsoft® Windows® Small Business Server 2003 では、ネットワークに接続していない状態でも共有ネットワーク ファイルとプログラムを使用できるので、オフラインで作業をすることができます。オフラインで作業をするようにクライアント コンピュータを設定すれば、通常どおりに共有ネットワーク ファイルを使用して作業をすることができます。

オフライン ファイルで作業をする場合は、[オフライン ファイル] フォルダでそれらのファイルを表示でき、ファイルを削除することもできます。また、ファイルの同期をとる方法と時刻を指定したり、オフライン ファイルを暗号化することもできます。詳細については、次の作業を参照してください。

オフライン ファイルを表示する

[オフライン ファイル] フォルダ内のファイルを選択すると、そのファイルの利用状況、種類、場所、サイズなどの情報が表示されます。

オフライン ファイルを削除する

[オフライン ファイル] フォルダからファイルを削除しても、ネットワーク上にあるファイルは削除されません。一時オフライン ファイルのみを削除するか、すべてのオフライン ファイルを削除するかを選択できます。

ファイル同期の管理

オフライン ファイルを使用するようにコンピュータを設定する際に、Windows Small Business Server ですべてのオフライン ファイルの自動同期を実行するオプションを選択できます。また、同期マネージャで、同期をとるオフライン ファイルを選択し、同期の時刻を指定し、ファイルを同期する前に通知するかどうかを選択することもできます。


関連項目