予定表

Outlook の予定表を使用する

紙の手帳でスケジュールを追跡する場合と同様に、Microsoft® Office Outlook®  2003 では、予定、会議、イベントをオンラインで追跡することができます。予定の時間が近づいていることを通知するように設定することもできます。

予定表では、次のアイテムを追跡できます。

• 予定。病院の予約やフィットネス クラブの時間などのイベントには、予定を使用します。予定には、他のユーザーへの出席依頼やリソースの予約は含まれません。予定は、1 回限りのイベントにも、定期的なイベントにも使用できます。
• 会議。会議とは、他のユーザーに出席依頼を送信したり、リソースを予約する場合に使用する予定です。Outlook の予定表を使用すると、ユーザーまたはリソース (会議室など) のグループのスケジュールを同時に参照できるので、同僚との会議をより迅速にスケジュールできるようになります。予定と同様に、会議は 1 回限りのイベントにも、定期的なイベントにも使用できます。

  会議をスケジュールするには、予定表で時刻を選択し、会議を作成して、出席依頼を送信するユーザーを選択します。出席依頼を送信したユーザーの予定が空いているかどうかを確認することもできます。 電子メールで送信される会議出席依頼には、その会議が別の予定と競合しているかどうかが記載されます。ユーザーは、その会議を承諾するか、仮承諾するか、辞退することができます。開催者は、どのユーザーが承諾、辞退、または他の日時を提案しているかを追跡することができます。

• イベント。イベントは通常、会社のパーティ、コンサート、休暇など、比較的長い時間帯に使用します。Outlook の予定表を使用すると、特別な予定 (誕生日や記念日など) を追跡したり、アラームを設定することができます。これらの予定は、ネットワーク上には表示されません。全日の予定を作成して、時間オプションを [空き時間] に設定しておくと、予定表の上部にその予定が表示されます。イベントのために外出する場合は、その時間帯を [外出中] に設定します。

関連項目

• 予定を作成するには
• 会議を設定するには
• 特別な予定を Outlook に記憶させるには